アフリカの盆栽~Meet Up With Terry!

アフリカの盆栽~Meet Up With Terry!

※このイベントは2022年11月23日に終了いたしました。ご参加くださった方々、ありがとうございました。

 

盆栽というと、黒松やもみじなど、日本の草木がまず思い浮かぶでしょう。しかし、盆栽が世界中に広がるなかで、各地ではその土地ならではのローカルブプランツによって盆栽が楽しまれています。例えば南アフリカは盆栽が盛んな国の一つですが、ここには日本では珍しい植物がたくさん自生しています。南アフリカでは盆栽をどんなふうに楽しんでいるのでしょうか。

このたび、南アフリカの盆栽家テリー・エラスムス(Terry Erasmus)さんの来日に合わせ、”アフリカの盆栽~Meet Up With Terry!”というイベントを開催いたします。テリーさんから、南アフリカの盆栽について話を聞こう、という企画です。

テリーさんとは、当店オーナーが2015年に南アフリカで開催された「アフリカ盆栽大会」に参加したときに知り合いました。以来、今日までゆったりした交流が続いています。

盆栽は鉢のなかに自然の景色を表すもの、といわれています。南アフリカの盆栽展示会には、日本では見ることのない植物によってアフリカの景色が表現されていました。

世界中に盆栽が広がるということは、地球各地の植物によって、その地域ならではの景色が描かれる、それはとても素敵なことだと思うようになりました。盆栽は和の表現というイメージからは、もはや解き放たれてしまうのです。

テリーさんを通じて、南アフリカの盆栽や、当地の愛好家がどんなふうに盆栽を楽しんでいるかを知ると、植物とのつきあいも、盆栽も、もっと自由に楽しめるのではと思います!

盆栽家テリー・エラスムス(Terry Erasmus)さんプロフィール

南アフリカのケープタウン在住。子どもの頃から盆栽が好きで、盆栽にかける熱い想いが高まって、2009年に盆栽に関わる事業をケープタウンでスタートしました。今では南アフリカと隣国ナミビアなど、アフリカ南を代表する盆栽家であり盆栽事業者です。日本の盆栽園での修行経験があり、黒松、五葉松など、南アフリカで人気の日本の樹種の扱いを得意としています。もちろん、南アフリカに自生するオリーブ、ケープメイなどのネイティブプランツなどについても知識豊富。コロナ前までは、毎年、日本に渡航していました。今回はコロナが明けて、5年ぶりの来日です。

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イベント内容

日時■ 2022年11月23日(祝水)14:00~ 90分ほど

費用■ 1,000円税込み

場所■ 盆栽鉢ストアゆきもの 店内

定員■ 6名

内容■ 
・南アフリカってどんなところ?(概要)

・南アフリカではどんなふうに盆栽を楽しんでいるの?
・日本では見ない、南アフリカのネイティブプランツ盆栽について
・南アフリカの植物をどのように盆栽に仕立てるのか
 
お申し込み■ 
予約フォームよりお申し込みくださいませ。ライン、インスタグラムのメッセージにてもお受けしています。

※気軽なトークイベントです。

※当日、アフリカ原産の植物の販売はございません。

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2015年の「アフリカ盆栽大会」の展示

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