梅盆栽の「枝枯れ病」について

梅盆栽の「枝枯れ病」について

梅盆栽で、昨年伸びた枝(新梢)の先端が黒ずむ(そして枯れる)、もしくは茶褐色のぽつぽつした斑点が出始め、全体を覆ってしまう症状を目にしました。専門家に聞いたり、本で調べたりし、「枝枯れ病」の可能性を疑っています。

病原菌に侵される経緯はいろいろあると思います。原因の一つとして、昨年の猛暑ダメージによって木が弱り、冬に枝枯れ病が表面化した、ではないかと考えます。暑さによって根が弱り、秋に樹勢が落ち、冬に枝枯れ病の症状が出る、という流れです。

◆少し安心する情報
芽吹き前の現時点で枝だけの症状を確認できたことは幸い。木全体がダメになることは避けられそうです。木に樹勢がつけば、回復できるようです。

◆今すぐの対策
①症状のある枝を迷わず切除する
→変色した部分より3㎝ほど余裕をもって切る
→切断面を確認する。白か淡緑色ならOK、茶色やにごりが入っていたら、その下でカット。
→切除した枝は滅菌し、ビニールに包んで固く縛って捨てる
→使用した道具も消毒する

②切口を保護する
→トップジンMペースト(または類似の癒合剤)を切断面にぬる

③(発芽前であれば)殺菌剤を散布
→芽が出る前なら枝と幹に散布する

◆今後の再発防止に向けて
●肥料は今すぐあげない(葉芽が動き出し、ある程度しっかりしてからあげる)
●枝が伸びてきたら、今年はより風通しよく
●真夏の暑さ対策は必須。猛暑期間は室内管理を検討するほうがよいかもしれません。

もう少し調べて気づいたり、ご指摘をいただいたりして、わかったことがあれば、随時、更新します。

ブログに戻る